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新着・重要なお知らせ一覧

新着情報

組合長の新年のあいさつ

 新年あけましておめでとうございます。

 組合員の皆様にはご家族お揃いで新年をお祝の事とお慶び申し上げます。

 昨年は農業及び農協改革が依然として継続しておりました。

 規制改革の要求を背景に政府が既に決定した新監査制度への移行については、その具体的手順が示されました。

 我々としては監査費用の上昇と旧JA全国監査機構と監査法人との見解の相異が今後不安材料として残ります。

 また、永い間論争の的であった酪農の指定生乳生産者団体制度については、ついに決着をみました。計画的に加工乳へ回す部分に対する補給金と輸送コストのプール精算に対する調整金に対し、補給金目的の商系民間の参入を可能にする内容になった様です。

 農協の原点である協同や相互扶助の精神が現在の世界の潮流になっているグローバル主義、新自由主義と相反する主義になることから、今後農協に対する風当りは更に続くと考えられます。

 合併については、永い間検討されてきましたが、ついに実現に向けて動き出しました。合併の目的は農協財務の健全化と、今後不良債権を二度と再発させない新しい金融ルールを定め、その中で金融事業を継続できる様にすることです。特に軽種馬については、次代を背負う担い手、後継者に対する農協の応援は必要です。過去を振り返りながら慎重な対応をして行きたいと考えております。

 軽種馬については、市場の結果が関係者も驚くほどの好成績で終了し、本当に喜ばしいことと受け止めています。

 しかし、この様な景気が今後継続するのだろうかという点については、この好況要因の一つとして投資の世界における一種のバブルが背景にある様なので、今後の持続性については不透明な部分があるのではないかと考えられます。

 農協としては合併の大きな要因となった困窮する生産者の負債問題については長い間生産者と共に苦しんできました。

 この問題の対策についての運動が、競馬施行の構造的な問題がひとつの要因として含まれることもあり、生産者の組織が一枚岩になれなかったことに関して、今後の組織の在り方を再考しなければならないと考えております。

 ホッカイドウ競馬については、昨年は比較的天候にも恵まれ、濃霧などによる競走中止も昨年より1レース少ない9レースでありましたが、馬券発売額は前年比21.1%増の246億4,121万円で前年実績を大きく上回る結果となり、5年連続のインターネットや電話を通じた馬券販売が好調な一年でありました。

 肉用牛では、主力の黒毛和種の素牛価格が高値で推移していましたが、今年の1頭当たり市場取引価格は787千円で昨年を43千円下回る状況となりました。黒毛和種の素牛取引頭数は1,161頭で販売高では9億1,458万円と昨年に比べ9,261万円減少する見込みです。また、黒毛和種の肥育牛と日本短角牛を含めた和牛全体の販売高では10億8,976万円を見込み、軽種馬に次ぐ畜産物となっております。

 酪農については、2戸の農家が経営を中止したものの、後継者、牛舎増改築等により生乳販売額は2億1,000万円を見込んでいる状況となっております。

 当農協管内に於いては、畜産クラスター計画に基づいた「日高東部地区畜産振興協議会」を中心に2年前から、地域農業者の相互連携による作業効率化と収益性の向上を推進し、肉用牛や酪農の振興を図る計画でおります。特に労力負担の軽減と飼養管理技術の改善などを重点的に取り組んで参ります。また、29年度に国の産地パワーアップ事業を活用し様似町に整備したいちご共同選果場についても効率よく稼働させ、選果体制を向上させて参ります。

 水稲は、4月下旬から6月上旬頃まで低温で推移したものの、6月中旬から7月下旬までは平年を上回る高温で経過したことにより総じて良好でした。作況指数について、北海道は103、日高103で、29年産米の検査状況について、1等米比率は昨年に比べ5ポイント上回り全量が100%で、特に低蛋白の割合が前年を大きく上回り1等米のうち66.4%でした。

 いちごは、夏秋どりいちごの作付けが主力となっており、浦河・様似の両町で40戸が作付けしております。生産量は239t、販売額は4億1,000万円(うち共同選果を行っている すずあかね184.8t、3億9,017万円)で前年を大きく上回る見込みです。毎年、新規就農者の増加に加え、長年の課題でありました軽種馬からの経営転換もようやく動き出し、軽種馬に偏った農業構造を少しでも変えて行く方向で今後に期待するところです。

 アスパラについては、春先の低温により昨年に比べ生産量が大幅に減少しましたが、市場取引価格が高値で推移したことにより販売額は2,015万円を確保することが出来ました。一つの要因としては、営農指導の強化と町との連携により生産者の意識向上による結果だと思います。他の作目から比べれば販売額は少ないですが、品質の良いアスパラの生産振興に取り組んでおり消費者からは非常に高い好評を頂いております。

 それでは本年も良い年であることと組合員皆様のご健勝を心からご祈念申し上げ年頭の挨拶とさせて頂きます。

ひだか東農業協同組合
代表理事組合長 谷川 利昭

 

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